七五三に思うこと ◆越谷市南越谷◆多国籍DINING Pangaea~パンゲア~

今日、11月15日は七五三。
江戸時代、収穫の感謝と共に、子供の健康を祈願したのが始まりのようです。
昔は子供の死亡率が高かったのもあり、成長を祝い、健康や長寿を祈ったのです。
お宮参りや成人式もそうですね。
世界を見てみると、七五三のようなものとして、教会で洗礼を受けたり、
民族衣装でお披露目したり、パーティーを開いたりするところもあるようです。
それにしても、日本の晴れ着ほど素敵な民族衣装はなかなかないと思います。
世界を旅した時に、たくさんの子供たちと出会いました。
言葉が通じなくても無邪気に絡んでくる子。
カメラが珍しいのか、「撮って!撮って!」と寄って来る子たち。
日本じゃありえないですよね。
キューバで野球をしてる子供たちを見てたら、仲間に入れてくれて
「これ使って!」と我先にとバットやグローブを持ってきてくれました。
すごくいい思い出です。
でも、こんな子たちもいました。
ブラジルでの、家がなく、親のいないストリートチルドレン。
道路で、物を売ったり、窓ふきをして生活していました。
インドでの、小銭を恵んでもらおうとする手や足がない子。
同情を買うために親に切られたなんて話も聞きました。
原発で被災した子たちは、病気だったり、髪の毛がなかったり。
パレスチナでは、友達が兵士に撃たれて殺された、なんて話も聞きました。
日本とは環境は違うかもしれませんが、どこの国でも可愛く弱い存在です。
子供たちの幸せは、大人たちにかかっています。
うちの子もまだ小さいですが、子供たちのために住みやすい日本、世界にしたいです。
そのために、「早く大人になりたい!」と思うような
イキイキした楽しそうな大人でいたいなあと思っています。
そんなことを考えた七五三の日です。

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