【決意】

【決意】
来年4月から食料品の消費税率が8%から1%になると、国会で可決された。
ニュースを見ていると、「飲食業界への嫌がらせに感じる」と話している飲食店経営者の方がいたり、お客さんが減るのではないか、コロナ禍のような状況になるのではないかと不安を口にしている方もいた。
国会では、飲食業界への支援やGo To Eatなども検討されているそうだ。
個人的には、食料品だけ1%になるよりも、すべて一律5%の方がよかったなぁと思っている。
でも、もう決まったことをいくら愚痴っても、ひっくり返るわけではない。
もちろん、お店への悪影響は怖い。
ただ、政府や自治体に支援してほしいと求めることには、個人的には少し違和感がある。
コロナ禍ではGo To Eatがあったり、助成金やさまざまな支援があったりして、実際に助けられたのは確か。
本当にありがたかった。
でも一方で、みんなの税金を飲食店に投入してもらっていいのだろうか、という申し訳なさもあった。
例えば、整体やマッサージ、美容室、パーソナルトレーナーなど、人と接近して仕事をする業種も大きな影響を受けていたからだ。
そう考えると、飲食店だけが支援を受けることに、少し複雑な気持ちもあった。
もちろん、支援がなくなってからの方が長く、本当に大変だったけど。
そもそも、飲食業界はもともと不安定な業界。
開業して3年で半分がなくなるとも言われている。
雨が降るだけでお客さんが減る。
景気が悪くなれば、すぐに影響を受ける。
それが分かっていて始めた飲食店。
来年4月から消費税が変わるということは、まだ準備する時間があるということでもある。
コロナ禍を経験したことで、私たちには学んだこともある。
テイクアウトを強化するのか、Uber Eatsを始めるのか、別の方法を考えるのか。
あの手この手を考えて、行動するしかない。
それとも、わずかな消費税の差で来なくなってしまうお客さんではなく、そんなことに左右されないファンを増やす努力をするべきなのかもしれない。
コロナ禍で、お店での営業ができず、ひとりでテイクアウトのみをやっていた頃。
わざわざ遠方から買いに来てくれた友人や常連さんの顔を見たときの、ほっとした気持ちと感謝は、今でも忘れられない。
あの時、改めて思った。
お店を支えてくれるのは、制度や補助金だけではない。
お店を好きでいてくれる人たちなんだと。
不平不満を言っていても、状況は変わらない。
支援があったとしても、それに期待しすぎるのではなく、自分たちでできることを考えていきたい。
結局、できることは、
「パンゲアに来てよかった!」
「また来よう!」
と思ってもらえるように頑張ること。
環境のせいにするのではなく、自分たちに何ができるのかを考える、今日も頑張ろうと思う。
それが、今の自分の決意です。

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